「子どもを歯医者につれていきたいけれど、怖がって行きたがらない」「無理矢理ひきずって連れていくのは親の負担が大きすぎて足が遠のいてしまった」という悩みを抱える保護者様は少なくありません。
歯科医院に行くことに対して不安や恐怖を感じる子どもは多く、治療を受ける前から緊張してしまうこともあります。
今回は、子どもの歯医者嫌いを克服するための家庭でできる対処法をいくつかご紹介します。
少しずつ歯医者に慣れさせ、口腔環境の維持・増進につなげるためにもご参考ください。
■1.歯科医院の協力を得る方法
歯科医院に事前に連絡して、子どもが歯科治療に対して不安を感じていることを伝えておくと、医院側が配慮しやすくなります。
例えば、「うちの子は歯医者に行くのが怖いので、少しでもリラックスできる環境を作ってもらいたい」と伝えることで、歯科医師やスタッフが適切に対応しやすくなるでしょう。
また、ある程度の会話が成立するような年齢の子には、本人向けの治療の流れや使用する道具について事前に説明する時間を作ってもらうのもおすすめです。
「この道具はお口をきれいにするためのものだよ」など、優しく説明してもらうことで、治療が怖いものではなく、安心できるものだという認識を持てるでしょう。
■2. ポジティブなフィードバックをしてもらう
治療が終わった後、歯科医院でポジティブなフィードバックをもらうと、達成感を感じて次回以降の治療への不安が和らぐことがあります。
「よく頑張ったね!」「歯をきれいにできたよ!」など、歯科医師から褒めてもらうことで、子どもは歯医者をポジティブな経験として捉えやすくなるでしょう。
同時に、保護者からの褒めや励ましの言葉も有効です。
「今日はよく頑張ったから、家に帰ってご褒美タイムにしよう!」など、歯科医院に行った後の楽しさを見つけるのもおすすめです。
■3. 小児歯科を選ぶ
子どもに特化した小児歯科医院を選ぶのもひとつの方法です。
小児歯科は子どもの心理に配慮していることが多く、子どもがリラックスできる環境になっていることがあります。
診療室におもちゃやカラフルなポスターを置いて子どもをリラックスさせたり、治療を始める前に子どもと軽くお話しして不安を取り除く時間を作ったりしてくれるので、機械的な診療になりません。
また、子ども向けの治療法や接し方を熟知しているため、恐怖心を減らすことができます。
■4.保護者も一緒に治療する
子どもは、慣れない場所や治療に対して不安を感じることが多いものです。
保護者が一緒に治療を受けることで、子どもは「自分だけが怖い思いをしているわけではない」と感じ、安心感を得るかもしれません。
親がリラックスしている姿を見せることで、子どもも自然に落ち着きを取り戻せます。
親が治療に積極的な姿勢を見せることで、「歯医者に行くのはいいことなのかも」と思わせる効果も期待できるのがポイント。
「歯医者は怖くない、むしろ大切なこと」と感じることができ、良い模範となるでしょう。
■5.子どもの気持ちを尊重し、無理に治療しない
緊急性がある場合を除き、子どもの気持ちを尊重し、無理に治療しない覚悟を持つことも大切です。
歯医者に行くこと自体が大きな一歩です。治療前に不安を感じている場合は、少し休憩を取る、治療を延期するなど、子どものペースに合わせてもよいでしょう。
また、治療方針を聞くだけの日を作ったり、クリーニングとフッ素塗布の日を分けてスモールステップで進めたり、歯科医院と相談しながら治療のペースを決めることもできます。
あくまでも歯科医院との協力がベースにあるため、すでに決まった治療計画・予約を自己判断で中断することのないよう注意しましょう。
■まとめ
子どもが歯医者を怖がるのはよくあることですが、家庭や歯科医院での対処によって、不安や恐怖を軽減することは十分に可能です。
まずは、歯医者を怖くない場所として紹介し、前向きなイメージを持たせていきましょう。
盛岡駅から車で7分のところにある総合歯科医院の高橋衛歯科医院では、小児歯科も対応しております。お子様のご様子をうかがいながら少しずつご来院いただくこともできますので、ぜひお気軽にご相談ください。