こんにちは、高橋衛歯科医院です。
暑くなり、いよいよ夏本番ですね。お子様も大人の方も、夏休みシーズン到来です。
普段と違う生活リズムで、お子さんが甘いものをダラダラ食べ飲みする機会が増えてしまいやすい時期です。
実は乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすいと言われています。
乳歯と永久歯の違い
✴︎大きさ
永久歯と比べて乳歯のほうが一回り小さい
✴︎色
乳歯は白に近く、永久歯は黄みがかっている
✴︎歯質
エナメル質、象牙質、セメント質、歯髄など歯を構成する組織に違いはありませんが、永久歯と比べると乳歯のエナメル質や象牙質の厚さは
2分の1しかないのが特徴です。
✴︎本数
乳歯は全部で20本
永久歯は親知らずも含めて32本あります。
✴︎乳歯は虫歯になりやすく進行が早い
乳歯は永久歯に比べて柔らかく酸に弱いため、虫歯になりやすいです。
また、エナメル質や象牙質に厚みがないため虫歯になると一気に進行してしまいます。
特に小さいお子さんだと上手に痛みを伝えられず、気付いたときには神経にまで達しているなど重症化するケースもあります。
乳歯の虫歯を放置すると他の歯の虫歯リスクが高まったり、永久歯の発育を妨げたりと多くの悪影響を及ぼします。虫歯を予防するためには適切なブラッシングや、フッ素の活用が効果的です。
高橋衛歯科医院でのキッズクラブでは、歯のクリーニングやフッ素塗布を行っています。
定期的な受診をすることで、虫歯を予防、早期発見することもできます。ただ今、『キッズキャンペーン』を開催してます。
治療を頑張ったお子様、歯磨きを頑張ったお子様20名限定でおもちゃ袋をプレゼント!!
何が入ってるかはお楽しみ!無くなり次第終了になりますのでお早めに!
夏休みを機会に、ぜひお口の状態をチェックしてみましょう!
歯科衛生士 前野絵美