医療法人
高橋衛歯科医院 盛岡駅より車で７分｜盛岡ＩＣから車で５分

1.歯をほぼ全て失ってしまった。

歯を大部分、あるいは全部失った場合、一般的な治療選択肢としては、まず入れ歯が考えられます。しかし、入れ歯にはいくつかのデメリットが存在します。部分入れ歯の場合、金属のバネを使用することで残存する歯に過剰なストレスがかかり、これがさらなる歯の損傷を招くリスクがあります。一方、完全な入れ歯の場合には、しばしばずれたり外れたりする問題が生じることがあります。
このような問題を解決するために、岩手県盛岡市でインプラント治療を専門に行う当院ではインプラントオーバーデンチャーという治療法を提供しています。これは、限られた数のインプラントを基礎として使用し、その上に入れ歯を装着することで、インプラントと入れ歯の利点を併せ持つ方法です。この治療法により、取り外しが可能な利点を保ちつつ、より安定した使用感を提供できます。 

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   2.現在使っている入れ歯に不満

多くの方が長期間使用する入れ歯に関して、時として満足いく結果を得られない場合があります。入れ歯の調整は初期の対応策として考えられますが、長期間の使用により顎の骨が痩せてしまうことがあり、再調整してもすぐに不適合に陥る可能性が高まります。こうした場合、治療の安定性、機能性、美観を考慮すると、インプラントは有効な選択肢となり得ます。特に、歯を多く失っている場合には、前述の「インプラントオーバーデンチャー」のような先進的な治療法が推奨されます。
インプラントにおいて、顎の骨が薄くなっている状態が手術の障害になると思われがちですが、岩手県盛岡市でインプラント治療を専門に行う当院では最新の技術を駆使してこれを克服しています。CTスキャンやシミュレーションソフトを活用し、インプラントの正確な挿入角度や位置を事前に計画します。これにより、骨造成を必要としない症例での手術も可能になっています。

3.ブリッジにしたくない

ブリッジ治療は隣接する歯を削る必要があり、特に健康な歯を削ることは避けたいと考える方も多いでしょう。虫歯治療済みや既に被せ物をしている歯であれば、ブリッジが適用されることもありますが、健康な歯を犠牲にするのは惜しいと感じられるかもしれません。
一方で、単一の歯が失われた状況では、インプラント治療が適切な解決策となります。ブリッジ治療に比べ、インプラントは隣接する歯に影響を与えることなく、自然な噛み心地を提供します。患者様の希望に応じて、ブリッジではなくインプラント治療を選択することで、隣接する歯の健康を保ちながら、失った歯の機能を効果的に回復することが可能です。

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   4.金属アレルギーだけど大丈夫？

金属アレルギーがある方も安心してインプラント治療を受けることが可能です。使用されるインプラントのボルトは、生体に影響を与えにくいチタン製です。チタンは生体不活性材料として知られ、金属イオンの体内への溶出が極めて少ないため、アレルギー反応を引き起こしにくい素材です。
一般的なブリッジや入れ歯に使用される金属には、ニッケルなど金属アレルギーを引き起こしやすい成分が含まれることがあります。これに対し、岩手県盛岡市でインプラント治療を専門に行う当院では金属アレルギーのリスクを最小限に抑えるための対策を取っています。

5.顎の骨が不足してインプラント治療が出来ない

顎の骨が少ない状態でインプラント治療が困難とされるケースは少なくありません。しかし、現代の歯科技術では、骨量を増やす方法が存在します。では、どのようにして骨を増やすのでしょうか。
GBR（骨補填再生療法）です。この手法では、インプラントを埋め込む予定の部位に特別な骨補填材料を注入し、その上を人工的な膜（メンブレン）でカバーします。この膜により、骨以外の細胞の成長を抑制し、結果的に骨組織のみが増加します。
この骨再生プロセスには個人差がありますが、通常は6ヶ月程度で十分な骨量が得られることが多いです。骨が十分に再生されたと確認できた後、インプラントを植え込み、その後上部構造を取り付けることで治療を完了します。この方法により、顎の骨が自然に盛り上がり、見た目も自然な状態を取り戻すことができます。

6.骨の高さが相当不足してインプラント治療が出来ない

サイナスリフトについて、上顎のインプラント治療で骨の高さが不十分な場合、サイナスリフトという手法が有効です。上顎部分には副鼻腔の一つである上顎洞があり、特に上顎の奥歯の根元付近では、この上顎洞が非常に近接しています。インプラントを上顎の奥歯エリアに設置する際、上顎洞との距離が狭いときにサイナスリフトが適用されます。
サイナスリフトのプロセスでは、まず上顎洞を繊細にリフトアップ（持ち上げ）し、その後骨補填材を挿入して上顎骨の高さを増加させます。この処置は、上顎洞内の粘膜を傷つけないよう細心の注意を払いながら行われ、上顎骨に十分な厚みを確保するために重要な手順となります。

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   7.骨の高さが不足してインプラント治療が出来ない

ソケットリフトは、上顎のインプラント治療において骨の高さが不十分な場合に適用される手法です。サイナスリフトが上顎洞全体を持ち上げるのに対し、ソケットリフトは特定のインプラント設置部位のみを集中的に持ち上げる方法です。具体的には、インプラントを設置したい箇所に対して局所的に骨を削り、上顎洞に近づくにつれて削る作業を中止します。その後、鈍い棒を使い、切り出した骨片を上顎洞の粘膜側に押し上げることで、局所的に骨の高さを増加させます。
この手法では、削り出した部分に骨補填材を埋め込み、その上にインプラントを設置します。骨補填材が自然な骨に置き換わるのを待ち、その後にインプラントが安定します。ソケットリフトはサイナスリフトに比べて手術範囲が小さいため、患者様の身体的な負担が少ないという利点があります。ただし、この方法は精密な手技が求められ、上顎洞を傷つけるリスクがあるため、経験豊かな歯科医師による施術が必要です。患者様は、歯科医院を選ぶ際には技術力と経験を重視することが大切です。

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   8.インプラント治療が怖い

インプラント治療における手術は、多くの方にとって不安を感じるものです。手術への不安を持つ方のために、岩手県盛岡市でインプラント治療を専門に行う当院では「睡眠時無痛治療」、別名「静脈内鎮静法」を採用しています。この方法は、患者様が軽い睡眠状態にあるようなリラックスした状態で手術を受けることができる麻酔法です。
全身麻酔と比べて、静脈内鎮静法はより安全でリスクが低いです。全身麻酔では呼吸が停止するリスクがあり、人工呼吸器への移行が必要となることがありますが、静脈内鎮静法ではそのような手順は不要です。この麻酔法では、患者様は自然な呼吸を続けながら、痛みを感じることなく手術を終えることができます。したがって、手術に対する強い不安をお持ちの方でも、安心してインプラント治療を受けることが可能です。

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   9.インプラントの耐久性が気になる

インプラント治療は、適切な知識と高度な技能を持つ歯科医師によって実施される際、その効果は極めて長持ちします。熟練したインプラント専門の歯科医師のもとで治療を行い、適切なメンテナンスを継続することで、インプラントは20年、30年以上の長期間にわたって使用することが可能です。
一方で、入れ歯の寿命は通常約5年程度、ブリッジの寿命はおよそ7年とされています。これに比べ、インプラントは適切なケアとメンテナンスにより、より長期間に渡る耐久性と機能性を提供します。インプラントは、その耐久性から見ても、歯科治療の中で最も長持ちする選択肢の一つと言えるでしょう。

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    10.費用面が心配

インプラント治療にかかる費用に関する懸念はごく自然なものです。確かに、この自費診療は専門的な技術力と高品質の材料を必要とするため、他の治療法に比べてコストが高くなることがあります。しかし、インプラントの長期的な耐久性と効果を考慮すれば、初期の投資はその価値があると考えられます。
岩手県盛岡市でインプラント治療を専門に行う当院では、患者様の財政的な不安を解消するために、治療費の明確な説明を心がけています。また、経済的なサポートが必要な場合は、デンタルローンなどの支払いオプションをご提案しております。費用に関するご質問や不安がある場合は、遠慮なく岩手県盛岡市でインプラント治療を専門に行う当院にご相談ください。患者様が安心して治療を受けられるよう、全力でサポートいたします。

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    11.インプラント治療が失敗しないか心配

インプラント治療を検討する際、多くの方がその成功率や安全性について心配されることがあります。現在、多くの歯科医院がインプラント治療を提供していますが、どの医院を選ぶかは非常に重要です。治療を受ける際の一つの指標として、医院の治療実績や症例数を参考にすることをお勧めします。
インプラント治療の料金は歯科医院によって異なり、安価な治療を提供している場所もありますが、インプラントが高額な理由は技術的な要素と質の高さに起因します。低コストで治療を受けることが可能でも、最終的な結果が期待に満たなければ意味がありません。適切な治療を受けるためには、熟練した歯科医師が在籍し、必要な医療設備が整っている医院を選ぶことが重要です。また、豊富な臨床経験を持つ医師による治療は、安心して任せられることが保証されます。高橋衛歯科医院では、これらの要素を満たし、患者様に最適なインプラント治療を提供しております。安心してご相談ください。

岩手県盛岡市盛岡駅西通2-9-1 マリオス15階

インプラントの手術は全て
マリオス１５Ｆにある
インプラント専門クリニック
《マモ インプラント クリニック》にて行います。

専門性と清潔性を備えたオペ室(手術施設)を完備

盛岡駅すぐのマモ インプラントクリニックマリオスでは、通常の診療スペースとは独立した、無菌状態で維持されるインプラント専門のオペ室を設置しています。この専用空間は、外部の環境から完全に隔離されており、清潔かつ機能的な設備を整えています。

1.天然の歯に近い咀嚼感

インプラントは、天然の歯と同様の噛む感覚を提供します。入れ歯の場合、違和感や食べ物が挟まることがあり、咀嚼効率が低下することがありますが、インプラントは顎の骨に直接埋め込まれ、人工歯を支える強固な基盤を形成します。これにより、天然の歯に匹敵するしっかりとした噛み心地を実現します。チタン製のインプラントは骨との結合性が高く、長期間にわたって高い耐久性を保ちます。

2.審美的な見た目

インプラントは自然な外見を持ち、審美的にも優れています。差し歯や入れ歯では自然な色合いを再現するのが難しいことがありますが、インプラントではセラミックやジルコニア製の人工歯を使用することが多く、自然な歯の美しさを実現します。これにより、見た目の印象が自然で美しいものとなります。

3.周囲の健康な歯への影響が少ない

ブリッジや入れ歯の治療では、周囲の健康な歯を削る必要があり、歯への負担が避けられません。インプラントの場合、周囲の歯を支えとせず、独立した治療が行えるため、健康な歯への影響が最小限に抑えられます。これにより、残っている歯を健康な状態で維持することが可能です。

4.健康と精神の向上

インプラント治療が完了すると、しっかりと噛めるようになり、これは健康と精神面の両方に良い影響を及ぼします。効果的な咀嚼は脳に刺激を与え、脳の活性化に寄与します。また、しっかり噛むことで唾液の分泌が増加し、パロチンという若返りホルモンの分泌も促される可能性があります。これは、身体的な健康だけでなく、精神的な充実感にもつながります。

5.顎の骨の健康維持

天然歯の存在は、顎の骨の健康にも不可欠です。天然の歯が失われると、その歯が支えていた顎の骨は徐々に退化してしまう傾向にあります。しかし、インプラント治療では、インプラント体が直接顎の骨に埋め込まれるため、天然歯のように骨への直接的な刺激を提供します。これにより、顎の骨の健康維持と退化の防止が期待できます。

天然の歯根と骨の間には、歯根膜という重要な組織があります。この歯根膜は、噛む際の力を和らげ、クッションのような役割を果たし、歯ぎしりなどの強い力に対しても保護機能を提供します。また、万が一歯周組織にダメージがあった場合も、この歯根膜は回復を助ける役割を持っています。

一方で、インプラントにはこの歯根膜が存在しないため、歯と骨が直接結合しています。このため、インプラントには外部からの力に対する天然のクッション機能がなく、強い噛み合わせの圧力や歯ぎしりからくるストレスを直接受けることになります。その結果、インプラントに加わる異常な力がインプラント自体やその周囲の組織にダメージを与え、インプラントの寿命に影響を及ぼす可能性があります。そのため、インプラントを使用している際は、噛み合わせのバランスを適切に保つことが重要です。

インプラントは噛み合わせの歯に力がかかりやすい

通常、天然の歯には歯根膜という柔軟な組織が存在し、これが噛む際の衝撃を吸収して歯がわずかに動くことを可能にします。これに対してインプラントは、骨に直接固定されており、このような衝撃吸収機能を持ちません。その結果、噛む力が直接インプラントとその周囲の歯に伝わり、時には過大な力がかかることがあります。

インプラント周囲の歯肉は天然歯よりも炎症が進行しやすい

天然歯の歯肉は、歯根のセメント質に深く結合し、しっかりと固定されています。対照的に、インプラントの周囲の歯肉は、歯肉線維がインプラントの表面に水平にのみ付着し、セメント質が存在しないため、その結合は比較的弱いものです。このため、歯肉が剥がれやすく、歯肉炎などの炎症が進行しやすいという特性があります。

インプラントは感染に対して弱い

血液供給の差もインプラントの感染リスクに影響を与えます。天然歯は複数の方向からの血液供給を受けているのに対し、インプラントは歯根膜が存在しないため、歯肉と歯槽骨からの限られた血液供給に頼っています。血液供給が少ないことは、感染防御細胞の数が減少することを意味し、結果としてインプラントは感染に対して脆弱になります。

ブリッジ治療

ブリッジ治療は、抜けた歯の隣の健康な歯を支えにして行われます。この治療法では、隣接する二本の歯を削り、その上に連結されたかぶせ物を固定します。しかし、ブリッジにはいくつかの懸念点があります。

1.土台の歯への負担

削った歯への負担が大きく、長期的に見ると歯の破損リスクが高まります。 

2.清掃性の低下

ブリッジの下の部分の清掃が難しくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
骨の萎縮: 抜けた部分の骨が時間と共に痩せてしまうことがあり、それにより食べ物がつまりやすくなる可能性があります。

ソケットリフト法とは、上あごの奥歯の歯を支える骨が薄くて（厚みが不足）、インプラントの埋入に必要な量の骨が確保できない場合、骨の厚さを増大させると同時にインプラントを埋入する治療法です。
インプラントを埋入する孔（あな）から押し上げるので、傷口が小さくてすみ、患者さんの負担が少ないというメリットがあります。

サイナスリフト法とは、上あごの骨が薄くて（厚みが不足）、インプラント治療が難しい場合に、上顎洞に骨造成を施しインプラントを埋め込む方法です。

アゴの骨にインプラントを埋め込むためには、骨に十分な高さや幅（厚み）が必要です。しかし、歯周病や歯の喪失が原因で骨がやせてしまう場合があります。
このとき、やせて細ってしまったアゴの骨を押し広げて骨補填材を補填し、5mm以上の幅（厚み）を確保する治療がスプリットクレスト法です。

インプラント治療についてよくあるご質問にお答えします。

インプラント治療全般に関するご質問