みなさんこんにちは。
まだまだ雪が降ったり寒かったりと、冬から抜け出せないお天気が続いていますね。
徐々に日も長くなってきました。
ほっこり暖かく、心地よい春が待ち遠しいですね!!
今日は私が調べ物をしていて目にとまった情報をみなさんにお知らせしたいと思いま
す!!
『喫煙、受動喫煙とお口の関係について』です。
タバコを吸うこと、そして、その煙を吸うことです起こり得ることをお伝えします。
★タバコを吸うとどんな影響が出るの?★
1、歯周病はどうなる?
・喫煙者は歯周病になりやすく重症化しやすい
・治療をしても回復が遅く治りにくく、一度良くなってもく再発しやすい
・血管が収縮し、血流が悪いため歯肉が腫れにくく病気の発見が遅れる
・傷んだ歯根膜に影響が及ぶと歯が抜けやすくなる
2、むし歯の進行は?
・歯を溶かす酸をたくさん出すため、虫歯の進行がパワーアップします
・ヤニのべたべたにプラーク(歯垢)がひっつき歯ブラシで取り除きにくい
・むし歯菌の作る酸を溜め込み濃度を上げてしまう
・根っこの治療の際、免疫細胞がすみやかに働かないのです再発リスクが増える
3、インプラントは?
・インプラント埋入後、修復機能が働きにくく歯槽骨の反応が悪くなるためにインプ
ラントが骨とがっちり固定するまでに時間がかかる
・歯周病菌がパワーアップするためインプラント歯周炎を引き起こすリスクが高まる
4、粘膜は?
・舌にある味覚センサーの働きが悪くなる
・舌に口臭の原因となる舌苔がつきやすくなる
最近の研究では、タバコの有害物質の刺激が歯周病やむし歯菌を鍛え上げ病原性を強
くすることがわかってきてるそうです!!!
★受動喫煙でのお口への影響は?★
ここでは、子どもへの影響について重点を置きお話していきますね!!
研究の結果として、家族がタバコを吸う家庭のお子さんの方がむし歯のリスクが高い
ことがわかったそうです。
その場合、お子さんが3歳になるまでに虫歯ができるリスクが2.14倍となるそうです
!理由としていくつかあるそうですが、受動喫煙により子どもの免疫力が落ちてしまっ
ているために早期に虫歯菌に感染してしまうことに繋がってくるそうです!
大人にも子どもにも影響が出てしまう怖い現象ですね!!
このような症状を引き出さないためにも気をつけて過ごしていきましょう!!
4月から新年度、新学期がスタートしますね!
お口の中も綺麗にリフレッシュして迎えられるよう、
少しでも気になるところがある方はお気軽にお問い合わせくださいね(^o^)
高橋衛歯科医院受付、歯科助手の堰合からでした。