高橋衛歯科医院です。
本日は歯の構造について解説いたします。
歯は
・エナメル質
・象牙質
・硬組織(セメント質で硬度の高い組織)
で構成されています。
また、歯が口内に露出しているところを「歯冠」、歯間よりも下のところを「歯根」と呼びます。
エナメル質とは
歯冠の表面を覆っています。
酸への抵抗力が低く、簡単に溶解します(だからこそ虫歯になるのです)。
象牙質とは
エナメル質・セメント質の内側に存在し、歯冠部~歯根部までの歯を形成しています。
こちらも酸によって溶解しやすいです。
象牙質には、細い管である「象牙細管」が通っており、象牙細管には組織液が詰まっています。
セメント質とは
歯根部表面を覆っており、歯根膜により歯槽骨(歯を支持する骨)と結合しています。
歯髄とは
象牙質に栄養を供給する役割などがあり、神経線維、リンパ管、血管などが通っています。
一般的に「歯の神経」と言えば、歯髄のことを指します。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー
岩手県盛岡市の歯医者・歯科
『高橋衛歯科医院』
〒020-0136 岩手県盛岡市北天昌寺町7−10
TEL:019-645-6969
ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー