高橋衛歯科医院です。
本日は子供の歯磨きはいつ頃から始めればいい？についてお話しします。
『子供の歯磨き：いつから、どうやって始める？』
乳歯の出現が始まる時期、それが子供の歯磨きをスタートする適切な時期です。ですが、歯磨きの重要性は歯が出る前から覚えておく必要があります。
この段階では、口腔内の清潔さを保つことが重要です。
【歯磨き習慣のスタート：無理強いは禁物】
乳歯が生え始めたら、歯磨きの習慣を育むことを目指します。しかし、無理強いするのは避けましょう。最初は、子供が歯磨きに慣れることを重視します。子供用の歯ブラシを使用し、最初はそっと歯に触れる程度から始めます。
また、一日に何度歯を磨くかに固執するより、子供の機嫌が良い時を見計らって歯磨きを行いましょう。ただし、夜は細菌が増えやすいので、就寝前の歯磨きは必須です。
【子供の歯磨き方法：優しく、丁寧に】
歯ブラシはペンを握るように軽く持ち、もう一方の手で子供の唇を優しく持ち上げます。ブラシの先端だけが歯に触れるように注意しながら磨きます。
歯茎に触れると子供が痛がるかもしれませんが、それを極端に避けると歯と歯茎の間の汚れが残ります。だからこそ、優しく力を入れて歯と歯茎の間もきちんと磨きます。
【子供用歯ブラシの選び方：３つのポイント】
子供が歯磨きを始めるときは、最初は子供用の歯ブラシを使いましょう。
大人用の歯ブラシは大きく硬すぎるためです。
・ブラシの先端が丸いもの
歯茎への刺激を和らげ、子供も安心して磨けます。
・子供が好きなデザインや色
楽しいデザインの歯ブラシを使うことで、子供は歯磨きを楽しむようになります。
・シリコン素材のもの
肌に似た質感で、通常の歯ブラシが苦手な子供でも安心して使えます。
子供の口腔健康を守るために、親子で歯の健康への取り組みを小さい頃から始めましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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岩手県盛岡市の歯医者・歯科
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