高橋衛歯科医院です。
本日は噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性のある習慣・癖を紹介していきます。
該当することがある方はすでに噛み合わせが悪くなっているかもしれませんし、そうでなくてもこのまま続けていると問題が出てくる恐れがあります。
1:舌の位置
何もしていない状態における舌の位置を確認しましょう。
口を閉じている際に、上アゴのところに舌がくっついているのであれば問題はありません。
一方、歯の裏に舌が触れていたり、下がいつでも落ちていたりする癖がある場合は、歯に負担が及んで、歯並びを悪くする可能性があります。
いずれにしても舌が上アゴについていない方は、記事前半で紹介した噛み合わせのチェックをすることをおすすめします。
2:頬杖
頬杖はアゴの関節や骨に負荷をかける行為です。ふとしたときに頬杖をつく習慣がある方は、そのせいで噛み合わせが悪くなっていくかもしれません。ちなみに頬杖をつく人は、特に下アゴのズレが生じやすいです。
3:食事時の噛み方が偏っている
食事時に左右どちらかの歯に偏って噛んでいると、アゴの関節に負担がかかったり、歯並びが悪くなっていったりする可能性があります。
また、筋肉のバランスもおかしくなり、そのせいで肩こりや顔の歪みなどを招く恐れもあります。ですから「噛み合わせだけのこと」と油断せず、一度歯科医院に行くことをおすすめします。
そして左右偏って噛んでいるという自覚がある方は、できる限り直しましょう。
4:歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりも、アゴ・アゴの骨・歯に負荷をかける行為ですから、そのせいで噛み合わせが悪くなっていくかもしれません。
歯ぎしりは寝ているときにしてしまう場合が多いため気づきにくいですが、家族などがいる方は一回チェックしてもらうことをおすすめします。
また、歯ぎしりの習慣があると奥歯などが削れてしまいますから、早めに歯医者に行って相談しましょう。そして食いしばりの癖がある方は、歯ぎしりもしているかもしれません。
いずれにしても、まずは歯科医院に足を運ぶべきです。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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岩手県盛岡市の歯医者・歯科
『高橋衛歯科医院』
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