高橋衛歯科医院です。
今回は、マウスピース型矯正治療におけるデメリット・注意点についてご紹介します。
【1】長時間の装着が必要
マウスピース型矯正治療では、アライナー(マウスピース)を「1日約20時間以上」装着することが求められます。
指定された着用時間を守らないと、歯が計画通りに動かないため、治療期間が延びる可能性があります。
ワイヤー矯正と違い、自分で取り外せることは利点ですが、同時にデメリットにもなりえます。自己管理を徹底し、美しい歯並びを目指しましょう。
【2】適応対象外のケースがある
マウスピース型矯正は、抜歯が必要なほどの上顎前突(出っ歯)や重度の叢生(歯並びの悪さ)の場合、適した矯正方法ではありません。抜歯後に大きなスペースを埋めるような歯根の移動には向いていません。
さらに、顎骨が左右にずれていて噛み合わせが悪い場合も、マウスピース型矯正での治療が困難です。
自分の歯並びがマウスピース型矯正に適しているかどうかは、詳細な検査を受けた上で経験豊富な歯科医師と相談しましょう。
参考になる情報が提供できれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、感染対策を徹底しています。
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岩手県盛岡市の歯医者・歯科
『高橋衛歯科医院』
〒020-0136 岩手県盛岡市北天昌寺町7−10
TEL:019-645-6969
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