皆さん、こんにちは!歯科衛生士の野崎です。
皆さんはお口のトラブルと言ったら「虫歯」と「歯周病」だけだと思っていませんか?
2018年に新たな医療保険病名として「口腔機能低下症」ができたことをご存知でしょうか。
これは、口腔機能の低下による問題を国も重用し始め、高齢期(50歳以上)、子供(18歳以下)
に対し、口腔機能の維持と育成に関する検査・指導が保険適応で簡単に検査ができるようになりました。
<こんな症状はありませんか?> 高齢期の場合
・硬いものが食べにくくなった
・汁物を飲むときに時々むせるようになった
・お口の中が乾くようになった
・薬を飲みにくくなった
・活舌が悪くなった
・食事をするのに時間がかかるようになった
・食べこぼしをするようになった
・食後に口の中に食べものが残るようになった
こんな症状が当てはまると「口腔機能低下症」の可能性があります。日常生活におけるお口の機能の
ささいな衰えを放置してしまうろと、楽しくおしゃべりしたり、十分な食事をとることができなくなり、
心身の活力低下に繋がります。ひどくなってからでは、治療などは大変になってしまいます。
そのためにも、まずは高橋衛歯科医院で、歯科検診を受けましょう。
口腔機能低下症にならないためには、①今ある問題の解決、②口腔環境を整える、③予防があります。
①は虫歯治療、歯周病治療、②については再治療にならないようにいい治療の選択をし、しっかり噛める
もので治療をする、③は定期的なメンテナンスを継続するということです。
高橋衛歯科医院では、患者様一人一人に合った治療の提案をするカウンセリングを必ず行い、皆さんの
お口の健康のサポートをしています。お待ちしております。
歯科衛生士 野崎麻美子